overflow33の日記

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Windows 目覚まし化 解説その1:Windows10のスリープの種類

Windows 10のスリープの種類についてです。

 

詳しい解説を書いて居る方がいたので、こちらを参考にしました。

michisugara.jp

 

ざっくり言うと、スリープにも3種類あって、

・休止モード:HDD(SSD)だけに、作業中のデータを保持する

・スリープ:メモリに作業中のデータを保持する

・ハイブリットスリープ:HDDとメモリの両方に作業中のデータを保持する

 

復帰が早いのは、メモリにデータを保持するスリープとハイブリッドスリープ。

消費電力が少ないのは、休止モードです。

ハイブリッドスリープとスリープの切り替えは、コントロールパネルの電源オプションから行えます。

(まれに、マザーボードが古いものだと、ハイブリッドスリープに対応していないこともあるようです。)

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しかし、これらの設定をいくら変更しようと、タスクスケジューラから、PCをスリープ状態から自動的に復帰させることはできません。

(タスクスケジューラの存在意義とは…?)

 

タスクスケジューラのタスクによって復帰させるには、サスペンドモードを利用しなければなりません。

下記のサイトにある「Suspend.exe」を使うことで、「タスクスケジューラのタスクによって自動復帰できる」スリープ状態になります。

tipszone.jp

 

「Suspend.exe」をダウンロードして、デスクトップにでも置いておき、スリープしたいときに、実行(ダブルクリック)すれば、スリープモードにすることができます。