Windows 目覚まし化 解説その1:Windows10のスリープの種類
Windows 10のスリープの種類についてです。
詳しい解説を書いて居る方がいたので、こちらを参考にしました。
ざっくり言うと、スリープにも3種類あって、
・休止モード:HDD(SSD)だけに、作業中のデータを保持する
・スリープ:メモリに作業中のデータを保持する
・ハイブリットスリープ:HDDとメモリの両方に作業中のデータを保持する
復帰が早いのは、メモリにデータを保持するスリープとハイブリッドスリープ。
消費電力が少ないのは、休止モードです。
ハイブリッドスリープとスリープの切り替えは、コントロールパネルの電源オプションから行えます。
(まれに、マザーボードが古いものだと、ハイブリッドスリープに対応していないこともあるようです。)
しかし、これらの設定をいくら変更しようと、タスクスケジューラから、PCをスリープ状態から自動的に復帰させることはできません。
(タスクスケジューラの存在意義とは…?)
タスクスケジューラのタスクによって復帰させるには、サスペンドモードを利用しなければなりません。
下記のサイトにある「Suspend.exe」を使うことで、「タスクスケジューラのタスクによって自動復帰できる」スリープ状態になります。
「Suspend.exe」をダウンロードして、デスクトップにでも置いておき、スリープしたいときに、実行(ダブルクリック)すれば、スリープモードにすることができます。